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5月, 2021の投稿を表示しています

バクを解決しよう!

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プログラミングクラブSOJIの第2回目が開催されました。 今回は風車を回すプログラム。 風車の回転スピード、回転継続時間、ライトの色が選べます。 講師の小澤さんからの課題をクリアして、互いに問題を出し合いました。 HさんからRさんへの問題。 「スピード1で、色がむらさきで5秒間光って、その後に消えるプログラム」 Rさんは [風車を回す][スピード1][紫点灯][5秒間継続][消灯]とプログラムを組んで実行しました! バク(不具合)に気づいたのは小澤さん。 小澤「あれ?今、バクがあったんだけど、気づいた?」 R「え?」 H「え・・・?じゃあ!もう1回やってみよう」 プログラムをもう一度実行しましたが、バクに気がつきません。 小澤さん「風車のスピードを5にして、もう一度実行してごらん」 言われた通りに[スピード5]に変えて実行してみると… 「あ!」 Hさんが声を上げました。 「今、一瞬、ゆっくり回ってから、スピードが上がった!」 H「と、いうことは・・・う〜ん、どう直せばいいんだ・・・?」 二人でしばらく考えていましたが、Hさんが、 「もしかしたら・・・」 と、プログラムを組み直しました。 [スピード1][風車を回す][紫点灯][5秒間継続][消灯] そして、実行してみます。 R「あぁ!」 小澤「どう?分かった?」 R「最初にスピードを設定しないと、前のスピードから始まっちゃう」 小澤「そう!Good job!」 今回は、プログラムのバクを解決することができました。Hさんが直したのを、Rさんに言葉で説明してもらうことで、二人とも理解したことが確認できました。 プログラミングクラブSOJIでは、このような学び合いのある学びを展開していきます!

第1回プログラミングクラブSOJIを開催しました!

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5月18日(火)に、記念すべき第1回目のプログラミングクラブSOJIが開催されました。 最初のクラブ会員は5年生と6年生の2名。ちょっと緊張気味の自己紹介から始まりました。 さっそく小澤さんから課題が出されましたが、2人とも、無料体験の段階からプログラミングをよく理解していたので、課題Aは省略して、課題Bから。 その課題も難なくこなしましたが、次の「今のプログラムで使った命令の説明をしなさい」というところで、2人に違いが表れました。 Hさんは ①スタート  ②色がえ  ③タイマー という短い言葉で解説したのに対し、Rさんは ①プログラムを実行する ②ライトの色をかえる ③実行したプログラムを何秒か続ける と、説明しました。 小澤さんは「どちらも正解です。でも、二人でやると違いがあるから、よい勉強になるね。」と声を掛けていました! その後は色について、英語で「レッド」「ブルー」「ライトブルー」・・・の発音練習をして、「ワン セカンド(1秒)」「トゥー セカンズ(2秒)」・・・も練習しました! その後は、今日学んだことを生かして、一人が問題を出し、もう一人がそれをプログラムに組むということを2問ずつやったところで45分が終了しました。 講師の小澤さんは中学英語の教員免許を持っているので、プログラミングレッスンの中に英語を取り入れるという工夫をしてくださっています。また、クラブ員同士の学び合いによって、学びが深まっています! 少人数で、一人ひとりの思考や理解を大切にクラブを進めていきます。入会をご検討中の方は、お早めにお問い合わせください👋😃

第2回プログラミングクラブSOJI無料体験会

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  第2回プログラミングクラブSOJI無料体験会 5月13日(木)、第2回目となるプログラミングクラブSOJIを開催しました!今回も小澤さんが最初に課題を提示しますが、子どもたちはそれを解決した後は、自分たちでどんどん考えてプログラムを組み始めます! レゴの車にセンサーを付けました! 車を走らせるプログラムを組んでいた子どもたちに、小澤さんが、「じゃあ、このセンサーを付けてあげよう」と提案します。 子どもたちは、「え?何これ!」と興味津々。「このセンサーに反応したら…っていう命令を考えてごらん。」と小澤さん。 子どもたちは「じゃあ、センサーに反応したら、車を止めよう」というプログラミングを組んで動かしてみます。 「お!止まった!」 「でもさ、これ、机の淵まで来たら止まるのかな?」 「いや、止まらないんじゃない?」 「ちょっと、やってみていい?」 「・・・・あぁ~、やっぱり落ちた!」 『ぶつかるものがあると止まる→危険を察知したら止まる→机の淵に来たら止まるのか?』という論理的な思考が生まれ、それを確かめてみたのです。 「ちょっと、(車の)スピード上げてやってみよう。」 しかし、スピードを上げたら、止まる前にぶつかってしまいました。 「もっと、スピードを下げないと。」 これも論理的な思考なのです。『スピードを上げたらぶつかった→スピードを下げたらぶつからないだろう。』 子どもたちは、どんどん行動していきます。 「まだ、ぶつかる。もっとスピードを下げないと。」 「あれ?まだダメか。もっとスピードを落として。」 「おお!止まった。スピードは3じゃないといけないのか。」 トライ&エラーの学び トライ&エラーを繰り返して、『スピードがいくつなら、ぶつからないで止まるのか』という問いに対する解を突き止めることができました。 論理的な思考から推論し、実証するためにトライ&エラーを繰り返す。これが必要な学びだと思うのです。 しかし、学校では、実はこれができないのです。例えば、理科の実験。理科の実験は、教科書通りにやって成功することが授業の達成なのです。自分で課題を挙げて、それをトライ&エラーをして実証するという授業ではないのです。 もちろん、プログラミングクラブだけが、その学びの方法ではありません。そして、理科の授業がダメだという訳ではありません。しかし、その学びを、今回は

プログラミングクラブSOJI体験会を開催しました!

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  今日5/11(火)に、プログラミングクラブSOJIの体験会を開催しました。 6年生のHくんは、自分でプログラミングを工夫して作ることができます。 今日、初めてやる1年生のSちゃんに、優しく教えてあげます。 自分たちで考えてやるプログラミング。90分があっという間に過ぎていきました!

クラブSOJI(素地)始めます!

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 放課後ひだまり教室の松浦 静治と、学びの場@金谷の小澤 亮司がタッグを組んで提案する新しい学びの形「クラブSOJI(素地)」。 「好きなこと」がありますか? あなたのお子さんには「好きなこと」がありますか? ゲーム?YouTube? それ以外に、好きなことはありますか?そして、その好きなことに打ち込んでいますか? これからの時代は「好きなこと」が重要になってきます! 今、中学3年生や高校3年生が進路選択で困っています。「どこに行きたいの?」「何をしたいの?」と先生や保護者に聞かれても、「別にない」としか答えられないのです。 これは無理もありません。 同じ教科書で、その内容を覚えることだけをさんざん求めてきたくせに、「あなたの好きなことは何?」なんて聞かれても、そんなこと考えたことも、考えさせてもらったこともないのですから。 「好きなことを磨く」 これからの時代は「好きなことを磨く」がキーワードになると思います。 好きなことを磨いた人が、活躍できる世の中になっていくと思います。 テレビは反応しています その兆候はそこかしこに現れてきています。 テレビ番組でサンドイッチマンと芦田愛菜さんの「博士ちゃん」やEテレの「沼にはまって聞いてみた」などが注目されています。 鉄道マニアの中川家礼二さんや松井玲奈さんが大活躍していますし、ソロキャンプのヒロシさんや、バーベキュー芸人のたけだバーベキューさんなども、その「好きなこと」で大活躍しています。 好きなことを磨くクラブSOJI(素地) クラブSOJI(素地)は、その「好きなこと」に打ち込み、磨く場を作るために始めました。 第1弾として、プログラミングクラブSOJIをリリースしますが、今後も英語クラブやアートクラブ、もの作りクラブ、料理クラブなどを設立していけたらと考えています。 子どもの「好きなこと」を磨く「クラブSOJI(素地)」 ご期待ください!